徒然なるままにゆるゆると

心療内科通いの編み物好きの平凡な日々

タイムリー

眼鏡デビューの記事を書いた日に兄が自分の眼鏡を新調してきて大変驚きました。
なんでも、最近傷んできていたそうでフレームもレンズも新しくし、度数も1.0に見えるようにあげてきたそうです。
結果2万円超えたらしく眼鏡が高いという印象をもって当然だよなぁと思ってしまいました。
そんなこんなで眼鏡の話を母としたのですが、今でこそ眼鏡にこだわりを持つ兄ですが母曰く昔の兄は眼鏡を嫌っていたそうです。
理由は「からかわれるから」と。
私は兄の顔を見なれていましたし、人の顔をちゃんと見ないタイプだったので気づかなかったんですが、なんでも眼鏡の度によって見え方が違うそうですね。
この見え方はかけてる側ではなくて、かけてる人を見る側からです。
左右の度数があまりにも違う眼鏡をかけると目の大きさ等が違って見えるらしく、それでからかわれたりしていたのだとか。
ちょっと周りと違うだけでからかったり、馬鹿にしたりするのは今でもある事なんでしょうが、本人としては嫌だったみたいです。
幸いなことに兄の場合はそれが理由で、いじめに合ったりはしなかったのでよかったですね。
そういうことがあったからなのか、我が家は自分ではどうしようもないことを理由にして人をからかったりするような事はしてはならないという教育方針でしたが、そういう普通の事を普通に教えられる家でよかったなと今では思います。
昔は何故周りの人間がそういうことを理由に人をからかうのか、その人のどこにからかう要素があるのか理解出来なくて首を傾げてましたからね。
こう考えると親の教育や価値観って本当に大切ですね。