徒然なるままにゆるゆると

心療内科通いの編み物好きの平凡な日々

眼鏡デビュー

私は眼鏡に対して苦手意識があったんですよね。それは身内に目が悪い人が二人いたからなんです。
父親は昔の事故が原因で、兄は生まれつきという理由で目が悪かったので、家族としては私には目がいい子で居て欲しいって気持ちが強かったみたいで、身体測定で肥満気味でも気にしなくても視力検査の結果は気にするようなところがありました。
眼鏡をかけることの大変さや眼鏡自体の金額が高かったことなどがあり、眼鏡をかけている人に対する偏見はありませんでしたが、自分が眼鏡をかけることには迷いがあり、学生時代から視力は悪かったんですが前の席をとることで誤魔化したりしていたんです。
社会人になってからも運転免許をとらなかったことや仕事の内容から視力が悪くても生活に支障は無かったので眼鏡をかけることや眼鏡屋さんに行くことに抵抗があったんですが、両目で0.4という結果が出たことをきっかけに眼鏡をかける決断をしました。
これ以上、悪くなってから眼鏡をかけはじめても、体質から考えて両目で0.5くらいじゃないと身体がついていけず眼鏡酔いをおこすだろうという危機感を覚えたからです。
実際に眼鏡を買いに行くと決めてからも迷いがありました。何故なら、私はずっと眼鏡屋さんを避けてきたので、入ること自体に勇気が必要だったんですよね。
ですので、はじめて眼鏡を買うならある程度価格が高くても、専門的な店がいいという意見がある中、あえてリーズナブルな価格で手に入りドアがない店舗を選びました。
眼鏡屋さんに実際に入ってみると店員さんは優しいし視力検査は健康診断の時よりも遥かに詳しくしてくれるしで、いい意味で今までの認識を覆されました。
ただ、やっぱり普段の視力が悪かったので、眼鏡をかけて0.7になるくらいのものが眼鏡酔いもおきずちょうど良かったので、とりあえず今は両目で0.7に見える眼鏡をかけています。
0.9は座って居る状態なら平気だったんですが動くと酔う感じで1.0に至ってはかけた瞬間吐気がしました。昔は視力がよかったのに不思議ですよね。
ただ、眼鏡をかけている状態が長いと外した瞬間一気に視力が落ちたような気分になりますが、本来の視力はこっちなんだよなと思うと無理かもしれませんが、少しでも視力をよくしたくなります。
ずっと迷ってきて、やっとした決断でしたがしてよかったと今でも思います。
ちなみに眼鏡以上に苦手意識があったのがコンタクトで、上手く入れれる自信が無いですし、無くしても困るので暫くは眼鏡ライフを楽しむつもりです。



#「迷い」と「決断」

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