徒然なるままにゆるゆると

心療内科通いの編み物好きの平凡な日々

いつから?

実は病気になってから10年以上私は病院に行かず普通に生活してました。風邪をひいて内科に行ったりはしてましたが、別に我慢をしていたとかではなく自覚症状がなかったのです。
私がいつから病気になっていたのかという会話を医師とした時に遡りますが、どうやら医師が言うには私は小学生の頃から病気だったらしいんですよね。
症状でいうなら例えば苦手なリレーの練習やクラスメイトと宿泊する行事等になると息苦しくなったり、動悸が激しくなったりするような些細なことでしたので、私はこの症状は誰にでも起こりえることであり、私だけではなく皆分かりにくいだけで同じような状況になると思い込んでいたんです。
ただ、皆同じだと思ってた割に教師や友人に対して誤魔化すという不思議なこともしていたように思います。子供ながらに本当は周りと違い変だと思われるのが嫌だったのかも知れません。
母親にはそういう症状が出ることは話していたので、修学旅行前の集合場所に行くまでお気に入りの飴をくれたり緊張をほぐす手伝いをしてくれてました。
それで多少はマシになったりしていたので、緊張しやすいだけだと思ってたんですよね。高校になってから、通っていた病院でたまたま血液検査を受けて貧血や低血圧と診断されたこともあり、動悸がおきるのはそのせいかなとも思ってました。
しかし、医師に言うと精神的なストレスが原因だというのですから、その時は驚きましたね。
ただ、言われてみると小学生時代は確かにストレスが多かったように感じるんです。兄弟と1番比べられた時期でもありますし、軽度な異性恐怖症や鳩恐怖症を自覚した時期でもありましたからね。