徒然なるままにゆるゆると

心療内科通いの編み物好きの平凡な日々

おとうさん

今週のお題「おとうさん」はでしたね。
正直に言って父親に対しては色々と複雑な気持ちがあります。ただ、不思議と父親との思い出だけなら、あまり悪い思い出は浮かばないんですよね。
はじめてクレープを食べたのは父親と一緒の時だったとか、家にコウモリが入って来た時に父親に連れられて外に逃げたとか。
そんな中で父親との1番の思い出は香水瓶をもらったことですね。
父親が使って残り少なくなった香水の瓶をよくもらってました。もう香水が出ないくらい減ったものでしたが、蓋を外すとする良い香りや香水の瓶の独特の形に幼心に特別なものをもらった気持ちになってましたね。
今でも父親の使っていたものと同じ香りがしたように感じるとなんとなく「同じだったなぁ」と感じることがあります。
実際は本当に父親が使っていた香水が何かなんて覚えてないので、私の記憶の中にしかない香りなんですけどね。